親指の痛みを治す外反母趾テーピングの巻き方

みなさんこんにちは!
京都市北区 もり鍼灸整骨院 院長の森です。

・足の親指が痛くて歩くのがつらい
・痛みでヒールやパンプスがはけない
・じっとしていても足の親指がうずく
・足が痛くて合う靴がない
・親指の変形の当たるところが痛い

当院にはこのようなお悩みを持つ外反母趾の患者さんが多くご来院されます。
私はこれまで10年以上、足の専門治療をおこなってきました。
たくさんの方とお話しを聞くと、みなさんそれぞれ、グッズやサポーター、テーピングなどを自分でおこない、足のケアをされているようです。
それでも良くならないからということで治療に来られるのですが、自分でできるケアも、正しい方法だと足の親指の痛みを改善することができます。

そこで今回は自分でできるテーピングの巻き方をご紹介させていただきます。
この方法は当院に来られる患者さんにも実際に教えているもので、とても簡単でかつ効果を実感していただけているテーピング法です。

こんなテーピングはやめてください

外反母趾のテーピングでよくあるのが親指を引っ張って足の形を矯正するようなテーピングです。
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自分で何となく巻かれている方や、あまり専門的な知識のない人が巻かれる、多くの場合このような巻き方になります。
一見、指がまっすぐになってよさそうに見えますが、このようなテーピングをおこなうことで足の痛みがひどくなる方がたくさんいます。
実は、足を無理にまっすぐにすると、骨と骨がぶつかって(衝突する)親指の動きが悪くなります。
骨と骨がぶつかると関節で炎症を起こしますので、親指の痛みが悪化する可能性があります。

正しい方法は、足の開帳足を改善するやりかたです。
後でご紹介しますが、親指が曲がる原因はこの開帳足(かいちょうそく)にあります。
開帳足を改善すると、足の指が動きやすくなって、足の指の力も入りやすくなります。
そうなると今よりもっと歩きやすく、足の親指の負担が軽減されますので、痛みを改善することができます。
足の親指の痛みにお悩みの方や、指の変形を予防したいと思われる方はぜひお試しください。

外反母趾テーピングのはり方

まず市販のキネシオテーピング(5㎝幅)を用意して、15㎝~20㎝ほどの長さにカットします。
足の前側に貼っていきます。母指球と小指球の下くらいにテーピングの端を合わせます。


足裏から貼っていくのですが、この時にテーピングをしっかりと引っ張りながら貼ります。
足裏を持ち上げるように両サイドまで貼り付けてください。
両サイドまで貼り付けたら、今度はテーピングを一度離してください。足の甲の部分は引っ張らずにテーピングを置くだけのようにして貼り付けます。

この足裏を引っ張って、足の甲は引っ張らないというのが、今回ご紹介する貼り方の最大のポイントです。
足の裏だけを引っ張ることで、足のアーチを作ることができます。

外反母趾の原因は開帳足

今回ご紹介した貼り方は、足の変形の原因となっている「開帳足(かいちょうそく)」を改善するための方法です。
親指を無理にまっすぐにしても、かえって痛みが悪化する可能性がありますし、より変形が進行する可能性もあります。
足の指は引っ張ったからといって形が矯正されることはありません。見た目がよくなるのはテーピングを巻いているその時だけです。

悪い歩き方になっていませんか?

開帳足が足の変形の原因になりますが、この開帳足になってしまうのにもまた原因というものがあります。
もしかするとこれが大元の要因かもしれませんね。
その要因というのが「悪い歩き方」です。
ヒールやパンプスを履いていないのに、親指の変形や痛みがある方は、歩き方に原因があるかもしれません。
悪い歩き方の特徴として、「ねじれ歩き」というものがあります。

ねじれ歩き

ねじれ歩きとは、足の親指が外側にねじれる歩き方のことです。この歩き方だと足の親指に横方向の力が加わります。

通常の歩き方では、親指は上下の動きになります。これは歩く進行方向と一致した動きなので、足の負担にはなりません。
ところが横方向にねじれる力が加わると、親指が横に曲がってしまい、関節に負担がかかります。
この歩き方を続けると、親指の変形や開帳足が進んでしまうのです。

根本的に外反母趾を治そうと思えば、この歩き方を改善する必要があります。
この歩き方を改善するための治療方法について詳しくはこちらのページをご覧ください。

【外反母趾治療専用ページ】

足の親指の痛みにお悩みの方は、まずはこのような対処をおこなって痛みの改善を目指してください。
それでも良くならない痛みや、根本的に足を治したいと思われる方は治療を受けたいただけたらと思います。

 

 

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お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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