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あなたはこのようなお悩みはありませんか?
・何年も前から外反母趾の痛みがある
・仕事中や仕事終わりに足の親指がズキズキして痛い
・長い時間歩くと親指や足の裏が痛くなる
・ヒールやパンプスが痛くてはけない
・病院にいっても痛みが良くならない
・最近になって指の形が変わってきている気がする
みなさんこんにちは。京都市北区にあります もり鍼灸整骨院の森です。
当院では外反母趾の専門治療を行なっておりますが、ここ最近は上記このようなご相談が増えてきたように感じます。
その原因の一つがコロナウイルスによるテレワークや自粛生活によるものです。
「ステイホームで動くことが少ないのになぜ?」
「靴を履くことや外反母趾サポーターをつける機会も少ないのになんで?」
そう思われる方もいるのではないでしょうか。
実は、外反母趾の痛みは靴だけが原因ではなく、またサポーターをしているからと言って防げるものではないのです。
今回は専門家として外反母趾の原因やその予防と治療法をご紹介させていただきます。
サポーターや靴で痛い外反母趾は治せるの?
結論からいうと、サポーターを付けたり専用の靴を履いても外反母趾は治りません。
むしろ間違ったサポーターや靴を選んでしまうと逆効果になることだってあります。
このようなサポーターには注意
このタイプのサポータは使用されない方が良いでしょう。ぜひ覚えておいてください。
なぜなら、足の指にものを挟むことによって指と指の間の靭帯がゆるみ、足の横幅がベタっと広がった「開帳足(かいちょうそく)」になるからです。
足の横幅が広がると親指がくの字に曲がりやすくなってしまいます。このように開帳足(かいちょうそく)は外反母趾の原因になります。
大きすぎる靴はNG
外反母趾の原因は昔からヒールやパンプスなどの幅の狭い靴だと言われてきました。
しかし、実際にはそれだけでなく「大きすぎる靴」を履くことも危険であることがわかってきました。
これは、足に合わない大きな靴を履いていると、靴の中で足が余計に動いて関節や筋肉に負担がかかるからです。
当院にお越しになる患者さんの多くの方が、足に合わない靴を履いていらっしゃいました。
確かに一度足が痛くなると、「ゆとりのある靴じゃなきゃ履けない」という方もいらっしゃるでしょう。
そうお思いの方は、以下で紹介することをしっかりと読んでお試しください。
治療をせずに外反母趾を防止する3つの方法
外反母趾を防止するには、次の3つのポイントを守ることがとても大切です。
⒈自分の足に合った靴を履くこと
実際に足の痛みが出ている方はなるべくスニーカーや運動靴、ウォーキングシューズを履いて、ヒールやパンプスは痛みが治ってから履くようにしましょう。
靴選びのポイントは、まずヒモ靴であることです。次に「かかと」の部分(ヒールカウンター)がしっかりしていること。最後に靴底が柔らかすぎないことです。
靴選びのポイントやはき方についてはこちらの動画で詳しく解説しておりますので気になる方は一度ご覧ください。
『靴選びのポイント』
『外反母趾の方のための靴の履き方』
⒉間違ったサポーターやグッズを使わないこと
先ほどもお話ししたように足に挟むようなグッズや、足の親指を引っ張るようなサポーターはかえって外反母趾を悪化させてしまいます。
足の指に手の指を挟んでおこなうストレッチくらいなら構いませんが、長時間使用するようなサポーターやグッズは使わないようにしましょう。
⒊足首を柔らかくすること
足首が硬くなると、歩くときのバランスが悪くなり、足がねじれたような歩き方になります。
また長母趾屈筋というふくらはぎから親指まで伸びる筋肉が硬くなって、親指に負担をかけてしまいます。
足首を柔らかくすることで歩き方が良くなり、また足の指も柔らかくなります。
詳しいセルフケアはこちらのブログにまとめておりますのでご興味ある方はどうぞ。
『外反母趾による足の親指の痛みを簡単に治す方法(動画あり)』
以上の3つのポイントに気をつけていただくことで、治療せずに予防することができます。
これだけで痛みが改善されるケースもありますが、このような対処をとっても痛みが改善されない場合は早めに治療されることをお勧めします。
当院でおこなう外反母趾の治療
私のおこなう治療では、単に足だけを治療するのではなく、足や親指に負担をかけている体のゆがみも治していきます。
特に股関節や骨盤のゆがみを整えることが大切で、足だけの整体やテーピングをしてもなかなか改善しないのは、根本的な原因が解決できていないからです。
関節や筋肉を優しく伸ばしたり動かしたりする痛みのないソフトな整体ですのでどなたでも安心して受けていただけます。
さらに足に負担がかからないような靴の選び方や、履き方を指導することで、より根本的に足をよくしていきます。
たくさんのお喜びの声をいただいております
▼京都市北区にお住まいの60代女性
「1ヶ月くらいで今までの激痛が忘れるくらい軽減され本当に早く受診すれば良かったと思っています」
▼京都市左京区にお住いの50代女性
「わらにもすがる思いで受診しました。先生との出会いに感謝する日々です」
▼京都市北区にお住いの60代女性
「治療のあと帰宅時には全く痛みがなくなり、びっくりしました!」
自分ではどうすることもできないと思われたら…
まずは、今回ご紹介した予防法やリンク先のブログや動画などを参考にしてみてください。
ただ、外反母趾は進行性です。
それでも痛みがある、外反母趾が気になるという方は当院でサポートできることもたくさんありますのでぜひお早めにご相談ください。
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お悩みの方はぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)