皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森と申します。
今回は「寒さが原因で起こるこめかみや目の奥辺りの頭痛の対処法」についてのお話です。
頭痛は辛いですよね。
「おかしくなりそうなほど、頭が痛い」
「毎年、寒くなると、こめかみあたりが痛くなる」
「目の奥がズキズキ痛くて、何もできない…」
なぜ、寒くなると「こめかみ」や「目の奥辺り」の頭痛が起こるのでしょうか?
目次
寒くなるとこめかみや目の奥の頭痛が起こる理由
①寒さによる血液循環の問題
冬の寒さによる頭痛の原因は、体の冷えによって血の循環が悪くなることにあります。
冬になって気温が下がると、体内の細い血管も冷えて収縮し、血の流れが悪くなります。
その結果、体に必要な酸素量が血液中に十分に満たされず、神経が痛みを伝えるという仕組みになります。
また、冬の寒さによる頭痛は睡眠不足が原因の場合もあります。
②寒さによる睡眠不足の問題
寒さで睡眠の質が低下すると、血液の循環が悪くなります。
これにより、脳内の機能が低下し、頭痛が発生する可能性があります。
③寒さによる神経伝達の異常
さらに、冬の寒さが頭痛を引き起こす原因の一つとして、体が冷えて神経伝達物質の分泌が抑制され、頭痛を引き起こす可能性もあります。
寒さからくるこめかみや目の奥の頭痛の対処法
では、どうすれば、この時期の頭痛を防ぐことができるのでしょうか?
①体を温める
冬の寒さでこめかみや目の奥辺りの頭痛を抑えるには、体を温めることが重要です。
例えば、ゆっくり湯船に浸かることで、体を温めることができます。
また、頭に温かいタオルを当てるのも有効です。
②睡眠の質の向上
さらに、頭痛を抑えるために、睡眠の質を維持することも重要です。
睡眠が不足すると、体は疲労しやすくなり、頭痛を引き起こす可能性が高くなります。
まずは、寝室を暖かくして、布団も暖かいものを使うと良いでしょう。
また、睡眠の前にストレッチや瞑想などのリラクゼーションを行うことも有効です。
③リフレッシュしてストレスを減らす
ストレスを減らすことも重要です。
日常的なエクササイズを行うなどして、体を動かしてリフレッシュしましょう。
ストレスを減らすために、自分の興味のあることを行うなど、趣味や習慣を続けることも有効です。
こめかみや目の奥の頭痛には鍼灸や整体も有効
今回は寒さが原因で起こる頭痛についてご紹介させていただきました。
お困りの方は、一度病院で相談し、それでも改善しない場合はお近くの治療院さんにご相談ください。
実はからだのゆがみや筋肉の硬さが原因で血液の循環が緩やかになってしまうこともあり、整体治療や鍼灸治療で改善することができます。
もし、京都でお悩みの方がいらっしゃれば、当院でも治療をおこなっておりますのでぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)